ダンベル体操で生活習慣病を解消しよう!
毎月1回、読売新聞が応援する大人の部活動「わいず倶楽部」の健康のページで連載している「ダンベル体操」の講演会と実技指導が6月16日、大阪市北区の読売新聞大阪本社で会員約50人が参加して行われました。「ダンベル体操」の発案者、鈴木正成・早稲田大教授が、「目指そう!健康長寿」をテーマに、「玄米ニギニギ」(※袋状にした布の中に玄米を入れてダンベル代わりにしたもの。ニギニギしているうちに白米になるという。)を使ったダンベル体操の基本などを指導し、参加者は体操の効果を体感しました。
「生活習慣病は解消できる」とダンベル体操を発案した鈴木教授が自ら基本動作を指導しました。
鈴木教授がダンベル体操を発案したのは25年前。「当時、体重が90キロあり、肥満解消と健康維持のために作った」と話し、20キロ減量に成功した体験談を紹介しました。
さらに、ダンベル体操で全身の筋肉を増量させることで、年齢とともに衰える脂肪分解力が回復し、「高脂血症、糖尿病、高血圧、肥満、動脈硬化などのメタボリックシンドローム(生活習慣病)が解消できる」と力説しました。減量に成功した人や、糖尿病、高脂血症を克服したケースを示しながら、長距離ランナーのような引き締まった筋肉をつける必要性を説きました。
参照:読売新聞
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