104歳、まだまだ若いもんには負けません―。
香川ヨーガ道友会の倉本英雄会長(69)が6日、香川県小豆郡小豆島町蒲生の軽費老人ホーム「シーサイドサンシャイン」を訪れ、104歳でヨガを楽しんでいる元気いっぱいのお年寄り、鵜鷹フクエさんと交流を深めました。
6月に講演で小豆島を訪れた倉本会長が鵜鷹さんの存在を知り、ぜひ会いたいと訪問しました。同ホームではクラブ活動の一環として3年前からヨガを月に2回行っており、同会講師の柳智子さん(75)の指導のもとに、毎回鵜鷹さんら10〜15人のお年寄りが参加しています。
倉本会長と初対面した鵜鷹さんは満面の笑みを浮かべて大喜びしました。その後、一緒にヨガを楽しみながら、その魅力をあらためて実感していました。
鵜鷹さんは「働くとおなかがすいておいしく食べられる。それが長生きの秘けつ。ヨガで体を動かしていっぱい食べているよ」とにっこり顔でした。
倉本会長は「朗らかで声が大きく、人をほめる―。それが長生きをしている人の共通点。鵜鷹さんは真夏の青空のよう。感動しエネルギーをもらえた。ぜひ多くの人に鵜鷹さんのことを伝えていきたい」と話していました。